工事概要
となみ地方に建っていた住宅を解体し、その材料を使ってこの場所に建てられてから約90年。
今回は東側壁面を「アズマダチ」に改修する。
着工前
壁面の傷、痛みがひどくなったために、一度外壁にカラー鋼板を張ってリフォームしたと予想される。
解体時
数十年ぶりに、昔の姿が顔を出した。壁の漆喰、梁や柱に、はがれや傷、腐朽が見られる。ただし、使用してある材料は、太い長尺物、力強さを感じます。
左官工事(下塗り)
壁の一枚一枚を、丁寧に塗っています。下塗り2回、仕上げ1回の計3工程です。
左官工事(上塗り)
完成
「白と黒のコントラスト」「木造建築の力強さ」「圧倒的な存在感」単純な切り妻屋根でありながら、これ以上のデザインはないのでは‥‥。「シンプルイズベスト」とはこの事か!